夏は何処ででも流行るサンバソウ釣り。

夏は何処ででも流行るサンバソウ釣り。

初夏にサンバソウが、中部地方の堤防に現れます。

中には25センチほどもある迫力満点のサンバソウも居ます。

このサンバソウ、じつは食べてとても美味しいので、たくさんの人から好まれます。

だけど、見ればわかるとおり、とても小さい口をしていてカワハギ並みのエサ泥棒なのです。

これを釣るのだから難しいのです。難しいから燃えるのです。そして、針にかかった時の暴れ方は超一流です。

富山湾では、釣り餌としてイガイが用いられます。

アケミ貝を使用していた時期もありましたが、現地調達のイガイが一番安く釣れるので、マキエサもサシエサもイガイです。

マキエサはイガイを足で踏みつぶして撒きます。サシエサはむき身です。

サンバソウが針を口の中に入れたとき、大きなあたりがでるから、その時、合わせを入れます。

ちなみに仕掛けは、オモリ2号の先に5センチ程度のハリスを付け、チヌバリ2号にイガイのむき身を刺したものです。

このアワセはかなり難しいです。

そして、イガイのむき身を好む魚は、サンバソウ以外にアジ、フグ、ベラなどたくさんいます。

うまく、サンバソウを寄せることができるか、そしてうまく合わせることができるかが勝負どころとなる、どちらかというと実力系の釣りです。

アワセの腕前が、そのまま釣果につながります。

こんなサンバソウ釣りですが、袖針を使ったサビキ釣りでは、かなり簡単にかかります。

4~5号のアジ釣り用サビキにサシエサのイガイのむき身を付けると向こう合わせで釣れます。

チヌバリで釣るのはムズイのですが、サビキだと簡単すぎます。

あなたはどちらを選びますか?